現代版組踊を担う子供たち
Vol3.松堂義史
松堂義史(まつどう・ちかし/高3 18歳)
うるま市内の中高生たちの舞台、現代版組踊「肝高の阿麻和利」でストーリーテーラーの「ハッタラー」役を演じる松堂くん。元気で底抜けに明るい性格と、風のように軽い身のこなしで子ども達に人気の彼。2月に卒業公演を控えた松堂くんに、自分自身を変えたという、「阿麻和利」との出会いについて話を聞きました。
出身地:沖縄県うるま市。
参加した舞台
・現代版組踊「肝高の阿麻和利」(2003年〜)
・現代版組踊「大航海レキオス」(2006年)
・現代版組踊絵巻「大琉球浪漫」(2006年)
・「The Legend of the REQUIOS〜ニライへの風〜」(2006年)
・現代版組踊「シギラの月」ダンスコンサート(2006年)
・新作芝居「琉舞の花道」(2007年3月上演予定)
・特技…バスケットボール
「肝高の阿麻和利」でハッタラー役を演じる、松堂くん(中央)。
−舞台に参加したきっかけを教えてください。
「姉と従兄弟が参加していて、自分は2回目の公演からずっとお客さんとして
見ていました。大ファンだったのですが、中学の時は部活(バスケットボール)が
忙しくて参加していませんでした。中3の夏に部活を引退して、
さぁ!やっと「阿麻和利」ができる!と勢いこんで参加しました」
−「阿麻和利」の稽古に初めて参加した時、どんな風に感じましたか?
「稽古だけれど、これは本番だ!と思いました。誰も気を抜いていないし、真剣。
一生懸命。すっげー楽しい!頑張ろう!とワクワクしました。 」

TAO Factory主催のキャンプでスタッフを務める松堂くん。
−初めは何の役で出演したのですか?
最初は男性アンサンブル(男性ダンスチーム)で出演しました。
それから役者チームに入って、尚泰久王(琉球王朝の王様)、
正義党(主役の「阿麻和利」の仲間)、そして今も演じているハッタラー役に
なりました。初めて「阿麻和利」を見た時から憧れの役だったので、
なれた時は嬉しかったです。
−「阿麻和利」に参加して、自分自身、変わったと思う点はありますか?
「集中力がついたと思います。それまでは、飽きっぽく、何をしても長続きしなかった。
そして、自分より年下の子に演技や踊りを教えるという機会が増えて、人への接し方と
引き際がわかるようになりました。以前は自分を基準にして、『なんで出来ないんだろう?』と
思ったりすることもあったけれど、自分は経験があるから当たり前なだけで、
それが皆にとっての『当たり前』ではないんだとわかるようになりました」
−「阿麻和利」の卒業公演まであと1ヶ月ちょっとですが、
どんな風にその日を迎えたいですか?
「とにかく楽しんで、1回1回の稽古と「阿麻和利」に感謝しながら本番を
迎えたいです。自分の拠点は「阿麻和利」だし、「阿麻和利」があったから、
「大琉球浪漫」や「ウチナーンチュ大会」などの大きな舞台にも立てたし、
たくさんの人との交流の機会も持てて成長できた。自分が「阿麻和利」に
もらったものを、舞台にかえし、後輩たちに引き継いでいきたいです」
【INFORMATION】
・松堂くんが出演した舞台、現代版組踊絵巻「大琉球浪漫」はDVDに収録されています。
TAO Factoryのネットショップ「ファクトリーショップTAO」にて、好評発売中!

・松堂くんが「ハッタラー」役で出演する、現代版組踊「肝高の阿麻和利」は
2007年2月11日、12日、うるま市きむたかホールにて上演!
詳細はコチラ→
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・「現代版組踊を担う子供たち」
Vol.1 藏當健吾 はこちらへ→
Vol.2 平敷勇也は こ ちらへ→
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投稿者 tao-factory : 2007年01月08日 11:42
