2007年03月17日

Vol.13 赤嶺竜太郎

赤嶺竜太郎(あかみね・りゅうたろう/中1 13歳)

現代版組踊「大航海レキオス」で、生き別れの妹を探す少年「陸(りく)」を演じた竜太郎くん(当時、小学校5〜6年生)。くりくりした瞳と大きな耳。沖縄のウーマクー(わんぱく)坊主を絵に描いたような彼も中学1年生。身長も伸び、すっかり落ち着いた雰囲気になりました。現代版組踊「琉球エレジー」や「シギラの月ダンスコンサート」といった舞台で、男性アンサンブルメンバーとして活躍の幅を広げている竜太郎くんに「レキオス」に参加したいきさつ、舞台を通して学んだことなどについて話を聞きました。

ryutaro1.jpg出身地:沖縄県沖縄市
参加した舞台
・現代版組踊「大航海レキオス」(2005年〜2006年)
・「The Legend of the REQUIOS〜ニライへの風〜」(2006年)
・「シギラの月」ダンスコンサート(2006年)
・現代版組踊「琉球エレジー」 (2007年)
・現代版組踊「大航海レキオス〜星を継ぐもの〜」(2007年)
・新作芝居「琉舞の花道」(2007年3月24日上演)
頑張っていること…空手




ダンスが好きで、「レキオス」のオーディションを受けたんです 

─ 「大航海レキオス」のオーディションを受けたきいきさつを教えてください

「母が薦めてくれました。それ以前に3年間、沖縄市主催の「あしびなーキッズ」という子ども
ミュージカルに参加していたんです。「あしびなーキッズ」を通して、ダンスや舞台の活動が好き
になって機会があれば他のものにも挑戦したいと思っていたんです」

─ オーディションは初めての経験だったと思うのですが、その時の事はおぼえていますか?

「圧倒されたのを覚えています。1人ずつ(オーディションを)やるのかなと思っていたら、4、5人
一緒で周りは大人の役者さんや、『阿麻和利』メンバーの中高校生など舞台経験のある人達が
多かったので、経験の少ない自分は絶対落ちる、って思いました」

─結果、オーディションには合格したわけですが、「レキオス」の雰囲気や稽古には
なじめましたか?

「はい。大人のメンバーが気さくに声をかけてくれたので、すぐになじむことができました。稽古も
初めはダンス中心だったのですが、自分はもともとダンスがやりたくて『レキオス』のオーディションを
受けたので楽しかったです」

舞台を通して学んだのは、「あきらめない」という気持ち

─大変だな、ちょっとキツイなと思った事はありますか?

「「レキオス」の夏の合宿(平田さんの舞台ではチーム作りの一環として、キャンプを行う事が多い)の時。バック転の練習中に、着地に失敗して腕を怪我してしまったんです。その時、稽古を中断させて
しまったり、心配をかけたり…と皆に迷惑をかけた事が辛かったです。辛いというのと、自分自身に
対して悔しいという気持ちの両方でした」

─舞台の活動をする前と後で、自分の中で変わったな、成長したなと感じる所はありますか?

「“あきらめない”という気持ちが強くなりました。たとえば、舞台で1日2回公演の時、体力の事を
考えて昼は8分の力、夜は10分の力を出そう…とペース配分するのではなくて、1回1回全力を
出したい。体はきつい事もあるけれど、お客さんにとっては1回の公演が全てだし、自分にとっても
「次」っていうのはなくて、1回1回が大事だから。この気持ちは学校生活にも活かせていると
思います」

─では、舞台をやっていて良かった、楽しいと思うことを教えてください。

「仲間が出来た事と皆で力を合わせて1つの舞台をつくる事。自分1人では出来ないことも、
仲間がいれば出来る。その事にすごく励まされるし、勇気づけられる。もっともっと頑張ろう!って
思えるんです」

一つ一つ言葉を選びながら、まっすぐにこちらを見つめながら答える竜太郎くん。
「大航海レキオス」出演時は沖縄のやんちゃな男の子という雰囲気でしたが、自分の考えを
しっかり持った少年に成長しているという印象を受けました。空手やダンス、そして演技にも
さらに挑戦したいという竜太郎くん。今後の活躍が楽しみな1人です。

【INFORMATION】
・竜太郎くんがが出演する舞台、新作芝居「琉舞の花道(りゅうぶのはなみち)」は2007年3月24日(土)、午後2時より国立劇場おきなわで上演されます。

「琉舞の花道」をご覧になるお客様へ、竜太郎くんからのメッセージです。

「自分たち男性アンサンブルメンバーで考えた「扇」を使った踊りと棒のシーンをぜひ、見てください。頑張ります」

新作芝居「琉舞の花道」
日時:2007年3月24日(土)  午後2時開演
場所:国立劇場おきなわ大劇場
料金:3500円(全席指定)
チケットは「国立劇場おきなわチケットカウンター」、「チケットぴあ」などで好評発売中です!
→チケットのお求めに関してはこちらへ

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投稿者 tao-factory : 2007年03月17日 11:06